バリの人たちは普段バリ料理を食べていますが、このローカルバリ料理、意外と観光客が口にする機会は少ないのですね。
観光客向けのレストランやワルンではインドネシア料理やチャイニーズ料理が多いのです。
バリ料理とインドネシア料理って違うの?
これがバリの人たちに言わせると全く別物なのですね。
大きな特徴は豚肉を多く使う事ですが、それ以外にも野菜の煮物やあえ物などとてもヘルシーな料理が多いのも特徴です。
一般的なバリ料理のローカルワルン
おかずを選び「2000ルピア分」や「3000ルピア分」と言っておかずごとにビニール袋に入れてもらいます。
ワルンと言ってもテイクアウトオンリーです(~_~;)
スロボタンと言う和え物(空芯菜、もやし、ゴーヤなどを唐辛子やココナッツ、ピーナッツなどで和えたおかず)↓
サユールナンカ(ジャックフルーツ)のココナッツ煮↓
ナスの唐辛子炒め↓
タフイシ(具入り揚げ豆腐)↓
全体的にかなり辛口ではありますが、白ご飯に合う美味しいおかずばかりです。
バリの人々はこのような野菜料理を全てSayur(サユール)と呼びます。
そして主菜の肉や魚(サテやペペスなど)を全てBe(ベー)と呼びます。
Nasi(ご飯)とSayur(野菜)とBe(肉魚など)をワンプレートに盛り付けるとナシチャンプルとなる訳ですね。
野菜がたっぷりでバランスの良いバリ料理、驚くほどお安いですよ。
機会があれば是非一度お試しくださいませ。
注意:かなーり辛いですのでお気をつけください(>_<)