Monthly Archives: February 2014

プリルキサン美術館 バリ絵画の歴史を知る貴重なコレクション

ウブドの中心地から程近い場所にあるプリルキサン美術館は、バリにある美術館の中で最も古い歴史を持つ美術館です。バリ島に魅了されたオランダ人画家のルドルフボネが、ウブドに住む富豪の権力者達の協力のもと1956年に完成した美術館です。

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池のある中庭を挟んで4つのパビリオンが立ち、それぞれ第1パビリオンから第4パビリオンまで、戦前のバリ絵画から現在のバリ絵画までの発展の過程を分かりやすく順番に展示しています。

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展示物はオリジナル絵画を中心に、バトゥアン・スタイル(暗い色彩で遠近法を駆使してバリ神話や人物、動物などを画面全体に描く技法)の物や、ウブド・スタイル(バリでは最も表現主義的と言われ人物や自然を大胆に描く技法)の作品が展示されています。

またヤングアーティスト・スタイルと呼ばれ、バリ人画家の作品ではっきりとした輪郭線を描き、鮮やかな色彩とコミカルなタッチでバリ島の風景や生活、儀式などを描いた作品もあります。

絵画を観賞した後は喫茶スペースでコーヒー、紅茶、ケーキが無料で頂けます。手入れの行き届いた中庭を見ながら静かな時間を過ごすことが出来ます。美術館としての規模はあまり大きくありませんが中庭の蓮池、小川など心を癒す景色も観賞する価値があります。

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アクセス
バリ島南部ヌサドゥアから80分、クタエリアから60分、サヌールから40分程度。ウブド中心地から10分。

入場料 75,000ルピア(コーヒー、紅茶、ケーキ付き)、午前9時~17:00(ニュピ、ガルンガン、クニンガン以外は無休)

アルマ美術館 バリ様式の展示棟が建つ巨大美術館

正式な名称はアグン・ライ・ミュージアム・アート。頭文字を取りアルマ美術館の名称となり1996年、インドネシアで有数の絵画コレクターであるアグンライ氏によって建てられた美術館です。

1x1.trans アルマ美術館 バリ様式の展示棟が建つ巨大美術館

8ヘクタール以上もある広大な敷地の中には、アートミュージアムを中心にバリ舞踊の定期公演ステージ、ココカンクラブレストラン、アルマカフェ、ワルンコピ、ヴィラタイプの宿泊施設アルマ・レイソトホテルもあり、絵画好きの旅行者にはホテルの敷地内でアートも楽しめる嬉しいシュチエーションとなります。

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アルマ美術館の展示物で目玉の一つにヴァルター・シュピースのコレクションがあります。バリ島に魅せられて1927年、ウブドに移り住んだシュピースの作品は風景画、人物画を中心に絵画ファンから高い評価を得ています。

またシュピースはウブドの村人たちに西洋画法を伝え、芸能面ではケチャックダンスを今日のスタイルに仕上げるなど、バリの文化、芸能、芸術、に多大な功績を残しました。

アルマ美術館には、シュピースの他にもジャワの画家が描いた『ジャワの貴族とその妻』と題された有名な肖像画があります。こちらの作品は19世紀前半に描かれた作品で、バリにある肖像画としては最も優れた絵画と言われております。

この他にもたくさんの絵画が展示されており、それぞれの作品には日本語での説明も書かれております。絵画に詳しくなくても説明書きを読みながらゆっくりと観賞してみて下さい。

バリ絵画を観賞した後は、カフェ・アルマでコーヒー、紅茶が無料で頂けます。入場時に貰ったチケットの半券を見せ注文して下さい。雰囲気の良いガゼボ風の店では、インドネシア料理、ピッツァなど食事も楽しめます。

1x1.trans アルマ美術館 バリ様式の展示棟が建つ巨大美術館

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アクセス
バリ島南部ヌサドゥアから80分、クタエリアから60分、サヌールから40分程度。ウブド中心地から10分。