Daily Archives: 2013年11月1日

スマラプラ バリ島東部で最大の町

バリ島の南部リゾートエリアからチャンディーダサ方面に車で1時間30分、ウブドからは1時間弱ほどの場所に、かつてのバリ王国の中心的な場所スマラプラがあります。

スマラプラと言う名称が公式ではありますが、1995年まではクルンクンの名称で、バリに住む現地の人々はクルンクンと一般的に呼んでおります。スマラプラの特産品は更紗(さらさ)と言いインド発祥の染物の布製品で土産物屋、ショッピングセンターで売られております。

スマラプラの中心地には大きな石のモニュメント『ププタン記念碑』があり、これはかつてオランダ軍と最後まで戦ったクルンクンのデワ・アグン王と、命を落とした英雄の人達を追悼する記念碑となっております。また中心地の交差点には壮絶な戦いで見られたププタン自決の行進像を表す義勇軍の石像があります。

自決の行進とは19世紀半ばより勃発したオランダ軍との戦いの際、敗戦を覚悟した兵たちが死を恐れることなく敵に向かっていく行動で、降伏し辱められるよりは誇り高き死を選ぶというものです。これは今でも語り継がれるバリ伝説の一つになっています。

ウブドから東部の海岸方面へと観光される方などは、途中スマラプラで少し寄り道して記念碑やモニュメントを見学してみてはいかがですか。寄り道した後、車を東に走らせるとウンダ川に架かる橋を渡りますが、この橋はバリ島で一番長い橋です。